この企業はどうなの!?M&Aにて買い手が見るべきポイント

相手企業の財務状況は必ずチェック!

M&Aを自社で行うところもあれば、M&Aを専門とする仲介業者に依頼するところもあるでしょう。いずれにしても候補となる相手企業の財務状況が正確に把握できないと、後々トラブルの元になります。通常最終段階で買収監査と呼ばれる、会計士などによる細部にわたる財務確認が実施されますが、その前に経営状況が問題ないかなどは確認しておきましょう。財務状況で見るものは「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つです。

業界・市場の動向をチェック!

買収したい企業が自社と同業界であれば、業界動向や市場動向はある程度把握できるでしょう。しかし隣接業種や全くの新規事業となると判断がつかないこともあります。その業界特有の慣習や暗黙のルールなどがあるケースも。その企業の業績やシェアなど見える部分だけではなく、業界や市場の将来性など中長期的な視野で判断しましょう。

売り手経営者の志をチェック!

その会社の社風は良くも悪くも経営者の志が反映されています。どういう思いで起業したのか?会社をどうしていきたいのか?社員に対しての想いは?M&Aは会社の結婚式に例えられます。利害が複雑に絡み合うとはいっても、手塩にかけて育ててきた会社を手放すのは、金額の多寡ではありません。経営者同士が相思相愛にならないと上手くいかないケースがほとんどです。最終的には「人と人」の信頼関係が大きく影響されるということですね。いかがでしたでしょうか?注意すべきポイントは他にもたくさんありますが、人を動かすのは理屈ではなく感情であるということが大前提にあります。「信頼関係の構築」を常に心に留めておきましょう。

M&Aは企業間で合併や買収が行われることを意味します。この方法は、企業の事業継承問題や雇用問題を解決し、成長戦略を続けていく上でとても有効な手段です。